DX検定とはどんな検定?
DXとは?
DXとは、デジタルトランスフォーメーションの略式です。日本語では、デジタル革新ですね。デジタル革新といっても、何でもかんでもデジタル化することがDXではありません。ITツールやデジタルツールを用いて、新しいビジネスや生活に変化していくことがDXです。
その結果、社会がよりよくなっていくことが重要です。
DXビジネス検定とは?
「DXビジネス検定™」は、これからの時代に生きる全ての社会人が「DXビジネス人財」を目指すための最新の民間資格です。DXをどの程度理解しているかを知ることができます。
勉強をすることで、データとデジタル技術やDXビジネスの仕掛けを活用とした経営改革である「DX」の知識を学ぶことができます。
検定名 | DXビジネス検定™ |
主催 | 日本イノベーション融合学会/DX検定™小委員会 |
試験概要 | 60分間で96問の知識問題(多肢選択問題)出題(予定)。 Web受検 PC、タブレットでの受験が可能 |
出題問題 | ビジネスモデルや事例を中心としたDXに関わる全般の必須知識項目から出題。 |
受検料 | 一般:6,600円(税込) |
DX検定の認定制度
DX検定は、レベル認定制度になっています。成績が優秀だとレベル認定証(2年間有効)が発行され、名刺等にも記入が可能となります。
総合スコアは1000点で、以下のようにレベル認定されます。プロフェッショナル認定される800点以上は5%にも達しないため、なかなか難しい検定と思います。
スコア | レベル認定名称 |
800点以上 | DXビジネスプロフェッショナル レベル |
700点以上 | DXビジネスエキスパート レベル |
600点以上 | DXビジネススタンダード レベル |
4月と10月の年2回開催されており、第5回のビジネス検定は、以下の日程で実施されます。
<受検実施日>
法人:2023年10月19日(木)
個人:2023年10月22日(日)
※50名様以上の団体受験の場合、別途企業向けの検定実施日も設定可能ですのでご相談ください。
申し込みはまだ始まっておりませんが、申し込み日時が決まりましたら、以下のページから確認してください。
実際にDXビジネス検定を受けてみておすすめの勉強法
DX検定の試験Webで受験ができますが、高得点を取るのは意外と難しいです。問題の形態は、ほとんど4択の選択問題になります。内容としては、DX用語を理解したうえで企業や政策にどのように生かされているかを問われる質問が多かったです。
また、問題数が多く時間が1問40秒程度しか考える時間がないので、時間との勝負になります。
e-ラーニングでの勉強
以下のような、DXビジネス検定専用のe-ラーニングがあります。PCやスマホから簡単にアクセスできますのでおすすめです。
"企業の「DX(デジタル・トランスフォーメーション)人財」育成のための 最新ドリル型eラーニング 【DX検定™準拠】"
https://www.nextet.net/product/itbt#section8
こちらの教材で100点を取れて、実際は600点がとれるか取れないかの難易度です。ただ、実際のDXビジネス検定と同じ選択問題の形式で出題されますので、試験になれるためにはとても重要だと思います。
時間対策をするためにも、こちらの勉強方法はおすすめです。
仕組みを理解する勉強
私は単語の勉強と、e-ラーニングでの模擬テストを何度か勉強しましたが、550点と認定レベルに到達することができませんでした。単語の意味を覚えるだけではなく、わからない単語を調べ、その用語がどうゆう仕組みに使われているのかを理解する勉強法がおすすめです。
最近新しくDX改革をしているような企業の企業概要や事業内容を聞かれる問題もありますので、周囲にアンテナを張り、最新の企業を調べておくことも必要です。
最後に
いかがでしたでしょうか?DXビジネス検定の難易度をご紹介しました。
DX検定とDXビジネス検定の違いもご紹介しておりますので、ぜひ以下の記事も参考にしてみてくださいね!